親愛なる僕へ殺意をこめては打ち切り?感想とネタバレも!

未分類

二重人格サスペンスドラマとして話題となっている『親愛なる僕へ殺意をこめて』ですが、最近は「打ち切り説」が浮上していますね。

井龍一さんの原作、伊藤翔太さんの漫画で『ヤングマガジン』とWEBコミック配信サイト『コミックDAYS』に連載された人気漫画ですが、累計120万部突破と大人気だったにもかかわらず11巻という早い終了により違和感を持つ人が多く「打ち切り説」に結び付いたようですね。




感想・・・1

父親が連続殺人事件の犯人という事で、子供の頃から嫌な思いをいっぱいして辛い人生から、大学でようやく普通の生活を送ってきたのに、二重人格だと察した時エイジの気持ちは計り知れないです。もう一方の人格(b1)が血のついた大金を隠したり、反社と繋がっていたり、防犯カメラに殺された女性と写っていたと言う事実はなかなか受け入れられないのも当たり前ですね。学校ではエイジが殺人犯の息子とバレ、それでも支えてくれる彼女にもサヨナラしたのは、スカルと言う集団がよっぽど怖かったんでしょう。目の前であんな拷問受けているの見たら怖くなりますよ。ただ、彼女役が門脇麦さんで、何かあるのではないかとどうしても期待してしまいます。育ての父親の遠藤憲一さんも何だか怪しく感じてしまいます。エイジの父親と同じ手口で殺したと言う事と、防犯カメラだけでエイジを疑う刑事も不思議ですが、誰が犯人なのでしょう。エイジは本当に二重人格なのか全部が作られたものと言うこともなさそうです。一年前からスカルに関係してますからね。佐井が拷問している時や脅す事で、エイジ役の山田さんがとても恐怖な顔をしてましたが、初めて見た表情で新たな一面を見た気がします。ナミも友達が殺され今後エイジと真相に近づいていくのかはわかりませんが、佐井役の尾上さん怖すぎます。拷問場面が多くて目をそらす事が多々ありました。

感想・・・2

今まではおどおどしてばかりであまり頼りがいがなかったエイジでしたが、今回のエイジはひと味違っていてよかったです。自分のそのおどおどしていて弱いダメな部分を逆手に取って、あのサイを騙してしまうなんて驚かされました。エイジは弱い人間なんかじゃないというのを気づかされる第3話でもありました。そんなエイジが自分の父親があの殺人鬼のLLだということを杏花に打ち明けるところもエイジの覚悟のようなものを感じました。そんなエイジの告白を全て受け入れる杏花もまた強い人なんだと思いました。周りから色んなことを言われても耳を貸さずにエイジのことを信じている杏花は、とても凛としていてかっこよかったです。二重人格のもう1人の自分をまだよく知らないエイジの気持ちを想像すると、とても怖いだろうなと思います。もし自分がエイジと同じ立場だったら怖くてもう1人の自分のことを調べるなんてできないと思置います。これから杏花と2人でB一のことを調べるエイジに、どんな事実が待っているのか心配でたまりません。そもそも本当にエイジの父親の八野衣真が本当にあの殺人鬼のLLなのかが気になります。ここからどんな展開になるのかとても楽しみです。



感想・・・3

病院に搬送されて入院していたはずのエイジが自宅のベッドの上で目が覚めました。ドラマの中ではまだB一くんが出てきていません。殺人犯の息子として周りから虐げられていたエイジは、逃げ道として自分とは正反対の人物のB一を作り出してしまったんですね。幼いエイジが古いアパートのゴミ屋敷の様に部屋に住み、汚い服を着て殴られた跡もある。それなのに聡明で誠実なエイジがそこにいました。浦島さんが養子にしたいと思った気持ちも分からなくはありません。エイジにな義理のお姉さんがいたようですが、引きこもりの様な感じがしました。これからの展開に何か鍵を握っている人物なのでしょうか。エイジが京花の家に招かれて、母親から京花も養子であると知りました。エイジとはまた違った環境ではありますが、京花も不幸で不遇な生い立ちがありました。5歳の時に公園とドカンと中に一人でいたところを保護されて、その前のことは本人が何も言わないので不明とのこと。5歳の京花がいつからドカンの中にいたのかは分かりませんが、エイジがその公園に行きドカンの中に入ってみると「たすけて」の文字が一面に書いてありました。これは泣けました。自分だけが不幸だと思っていたエイジも号泣する訳です。同じ心療内科に通っているらしいB一と京花には接点がありました。京花にも別人格があるのかもしれません。2人の別人格が一緒になって、現実の2人が知らないところで黒いことをしている。エイジとB一がどうなるのか楽しみでたまりません。

感想・・・4

前回の予告を見て、えいじが殺されてしまうのではないか!?と心配しましたが、まさか主人公が殺されませんよね(笑)
でも、サイが撃たれたのは意外だったし、警察もグルなのか?と少し怪しくもありました。また、きょうかちゃんの過去を知る事でえいじが困惑するのを通り越して受け止めてあげようと思う優しさにも感動しました。が、私はきょうかちゃんも二重人格なのでは?と勘ぐってさしまいます。一緒に精神科に行っていたところも怪しいし、それを隠していてきょうかちゃんも怪しい!!もしかしたら、えいじから聞く前に『びーいち』と会っていた可能性もなくはないと思いました。また、自分がようこを殺したのかも知れない事や耳を切り取って持っていた事をカミングアウトするのはとても意外で、えいじ自身は本当に歪みなくいい子なんだと言う印象がとても強く感じられ、その反面嫌な事は全部びーいちが引き受けているように感じました。最後の方で、きょうかちゃんからようこの話題が出た事もドキッとしたし、意外な展開に毎回なっていて、想像したり予測するのがとても楽しくなっています。きょうかちゃんが養子だったのを隠していた事、ようこの事を知っていた事、えいじの知らない何かをきょうかちゃんが知っていた事、これらをえいじがどうやって確認し、信用し、解決していくのか、一緒にスカルを襲った人が実は裏切り者なのか次回がとても楽しみです。



感想・・・5

きっと京花の存在がこのドラマのカギになるっと最初から思っていましたが、一気にそこが動き出しましたね!ずっとエイジとB一のことばかりに気を取られていましたが、京花の過去にも何か深い闇が隠されているような気がします。もしかしたら葉子を殺したのは自分かもしれないとエイジから聞かされたナミが心を込めてエイジのために作ったアクセサリーを渡せなかったのが切なかったです。葉子がいなくなったナミにとって、エイジの「いつかアクセサリー屋さん出来るといいね」って言葉は希望の光だったと思うから、エイジから葉子を殺したかもと言われたナミは辛かったと思います。LLのことを崇拝していた惨忍なサイが最強の敵なのかと思っていたら、桃井に撃たれてあっさり死んでしまうところも驚きでした。桃井がなぜサイを撃ったのか、その本当の理由もめちゃめちゃ気になります。その理由がLLの事件に繋がってるのではと睨んでいます。白菱の家に黒のミニバンがあったってことは、葉子を殺した犯人は白菱なのでしょうか…。そして、京花はなぜ1人あの土管の中で暮らしていたのかも気になります。次回ではそのあたりが一気に動き出しそうだから楽しみでたまりません!

まとめ

深夜放送さながらの残酷なシーンが多く衝撃的な内容のドラマのため、昨今厳しい放送コンプライアンスに引っかかる恐れがあるとのことです。

そして22時という放送時間のため、小中学生が観るのを嫌がる親たちからのクレームがある様だと噂されているのも『打ち切り説』の原因となっているようです。



コメント

タイトルとURLをコピーしました