石子と羽男ーそんなコトで訴えます?ー感想と評判も

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『石子と羽男ーそんなコトで訴えます?ー』は2022年7月15日から9月16日までTBS系金曜ドラマ枠で放送されたドラマですが、最終回後の今も話題となっています。

https://twitter.com/ishihane_tbs/status/1575438512471519233?s=20&t=_0mavrSz5LKKz5qk1UNWGw


ドラマの満足度は?

この夏のドラマにおいてなんと!初回から10週連続で首位を獲得し今クールの満足度は独走状態となりました。

「内容」「話題性」「出演者」「視聴率」あらゆる点で評価され、脚本・演技・音楽・映像においても高評価となりました。

みんなの感想

◎感想1・・・石子と羽男超面白かったです。石子は東京大学を出ていて頭も良いのですが、4回も司法試験に落ちている設定です。良いところまで行くのに、どこか残念なところがあります。5回目は怖くて受けられないなんて、いまいち理解できないところですが、それも彼女の持つ宿命なのでしょうか。羽男については高卒なのに司法試験をとってしまうという、石子とは対照的な存在です。まさに凸凹コンビでなぜか笑えて仕方がありません。今回のパワハラに対する解決に持って行った石子の言葉は秀逸でした。泣き寝入りしている人たちに、本当に勇気を与えるセリフでしばし泣いてしまいました。それを認めようとする羽男もとても良いです。

◎感想2・・・フォトグラフィックメモリーの特殊な羨ましい能力を持つ中村倫也さん演じる羽男と、学生時代から石子と呼ばれていた頭の硬い東大卒のパラリーガルの弁護士事務所の娘の有村架純さん。リーガル・ハイとは違った意味での弁護士とパラリーガルの凸凹コンビ。羽男は素晴らしい能力を持ちながらも、自分のイメージした展開にならないと思考が停止してしまいフリーズしてしまうギャップ、それに対して弁護士になれない石子は、ならないんです!と、東大卒のプライドがありそうですが、頭の回転も早く下準備も万全で臨機応変に対応出来る力があり、2人で無敵のバディという感じが良かったです。石子が落としたボールペンを拾って盗撮させるというセクハラ作戦に舌打ちするシーンも印象的でした。

◎感想3・・・タイトルから、きっとコメディだろうなと想像はつきましたが、ただ笑ってドタバタして…というだけでなく、なんだかもっと人としての深い深い部分まで見えてきそうな予感がする第一話でした。中村倫也演じる羽男がとにかく『生きづらさ』を感じさせる役どころでしたが、それを有村架純演じる石子がどう柔らかく対応していくのか見ものです。また、そこに赤楚衛二演じる後輩であり最初の依頼人の大場がどこまで絡んでくるのだろう、もしかしてこのまま三角関係になる流れ…??とウズウズしています。そして私的に第一話を見て最も胸が高鳴った場面が、中村倫也のオンとオフの姿の違いです!仕事中はピシッと前髪を分けておでこを出して派手柄のシャツを着ているのですが、ほんの数分自宅で過ごしているシーンではフワッと前髪を下ろして部屋着でくつろぐ姿がありました。その差にキュンときたのは私だけではないはず…!!三人の絡みも楽しみですが、オフな中村倫也が見られることを期待しています…?


◎感想4・・・まず姉と弟の対決が良かったです。法廷で姉弟が争うって、率直にかっこいいなぁと思いました。MEGUMIさんと中村倫也さんの姉弟役は、本当に合っています。そして、堂前一奈と新庄隆信の、どちらが嘘をついているのか、なかなか難しかったです。堂前一奈は、過去にも事故をおこしてしまったことがあるので、そのときの対応まで言われてしまうと、今回の事故についても疑われてしまうし、堂前一奈の姉である絵実は、目が不自由なので、可哀想でした。事故で両親を亡くしてから二人で頑張って暮らしている姉妹のもとへ、なんでまたこんな不幸な出来事がやってきたのかと、そう思わずにはいられませんでした。ついに家まで売ってしまうのか、それだけは、阻止してもらいたいなと思いながら、どうなってしまうのか不安な思いで観ていました。けれども、やっぱり羽男と石子は名コンビなので、強かったです。途中で危ないお店での出来事に心配しましたが、大庭のおかげで助かって本当に良かったです。頼りなさそうに見えて頼りになる大庭が、かっこよかったです。大庭の恋も叶ってほしいところです。

◎感想5・・・めるるが拘置所でげっそりしている役がとても上手で、びっくりした。一生懸命になって姉との生活を再開させたいと思っている様子が伝わってきて、また姉も妹を守ろうと必死になっている姿があって、姉妹愛が素敵だと思った。石子はめげずに証拠をかき集め、羽男は全力で協力し、赤楚くんも身体を張って証拠を押さえようとしていて、その3人のチームワークがピッタリで見ていてスッキリする。MEGUMI演じる羽男の姉は、検事の闇に気付いていながらも制することができず、それを弟に託したところはとてもかっこいいなと思った。最後に前のトラックのドライブレコーダーの映像が出てきたときに、裁判所の中がざわめき、羽男が姉に向かって決め台詞を言ったときに、思わず涙が出るほど、石子と羽男の連携に思わず感動した。このテレビドラマは、今まさに世の中で問題になっていることを話題に挙げているので、わたしたちの日常にもこうして訴えたり訴えられたりするような案件が転がっているんだということを教えてくれる。何気ない自分の行動が法に触れていないか、誰かを傷つけていないか、改めて考えさせられるドラマである。

◎感想6・・・緻密に寝られたストーリー構成もさることながら、主人公の二人はもちろん、事故の加害者である一奈(生見愛瑠)、被害者の姉で盲目の絵美(趣里)、羽男の姉で検事の優乃(MEGUMI)など、それぞれの登場人物がそれぞれの役割をしっかりとこなしたいい演技をみせてくれた結果だとも感じました。ラストシーンがあまりにも爽快で、加害者の無実が証明されたことが嬉しくて、思わずもらい泣きしそうになったほどです。それと、羽男も頑張ってはいるんですが、結局は優秀な姉の手に平で踊らされていて、そのことを賢い石子は気づいているというエピソードは、絶妙な加減のスパイスの様でなかなか良かったです。鈍感な羽男はそんなことに気づくはずもありませんが、石子にさりげなく弱音をはくシーンとか、法廷で決めまくったスーツがどうも、似合っていない感じとか、なんだか放っておけない可愛さがあって、魅力的なキャラクターだと思います。私はもともと、中村倫也さんのファンなのですが、これまで割としっかりした薬とか、凶暴な役とかを演じる彼しか見たことがなかったので、内面の弱さをみせる中村さんの演技が新鮮で、彼の新しい魅力ふれたような気持ちがして嬉しいです。これからも素晴らしい演技と内容で楽しませてほしいと思います。


◎感想7・・・ドラマの冒頭の小芝居もメインキャストがせっかく演じているのにカメラが遠すぎて顔とか服装とかが見えなくてもったいないなと思いました。シソンヌのじろうさんは演技がうまくていいんですがどうしても芸人さんという印象があるので面白い演技があるのかなとか期待してしまいました。まさかの悪い人でした。羽男とお姉さんの確執が少し取れてよかったです。やはり兄弟は仲良くなければ。このまま徐々にお互い歩みよっていってほしいです。羽男は弁護士なのにお堅くなくて気さくで面白くて押さえるところはしっかり押さえていて人当たりもよく丁寧で本当にいいキャラだと思います。そんな羽男が大好きです。今までの弁護士のドラマの弁護士とは全く違くて新鮮でした。電動スクーターの事案も最近の話題に則っていて見ていて役に立つ情報もあるドラマだと思います。依頼人のお姉さんが腕を怪我していたシーンはその時はなぜケガしたのかわかりませんでした。おいでやすの小田さんが意外に演技が上手くて彼もいいキャラでいいアクセントになっています。大庭君が石子に想いを寄せていていつも遠くから見ているところが健気で応援したくなります。そして何よりイケメンでいいですね。

◎感想8・・・冒頭の劇のおじいさんの役は羽男かどうか全くわかりませんでした。中村倫也さんの演じ分けはすごいと思いました。冒頭の映像が上下同じ絵が反転して写されていたのも意味がわからなかったです。梅の木の案件がきれいに解決したのかは曖昧でした。梅の木の問題と住民の人間関係の2つを一気に解決したのは効率が良くていいですね。大庭君が告白の告白をしたり、ついに本当の告白をしたり石子は何度も大庭君から想いを伝えられて羨ましいかぎりです。石子と羽男はお互いに何も意識していないようですがこの後2人が自分の気持ちに気付き始めるのだろうなと思うと大庭君が不憫で仕方ないです。石子が具合が悪いのを羽男はちゃんと見ていて理由は言わず「事務所で経理でもしていろ」と言ったシーンはキュンとしました。毎回石子が羽男に小言を言って羽男が軽くあしらう感じのやりとりが好きです。それをいつも見せられている大庭君は可愛そうですが…。石子と羽男の過去の話も少しあったらいいなと思います。石子と羽男の関係がいつ、どう変わっていくのかが今後の見所だと思います。

◎感想8・・・ 依頼人と話す場面で羽男が大手弁護士事務所にいたことを指摘され羽男が「あらやだぁ」と言ったりカッコつけたりしたシーンがおもしろかったです。腕時計なんて付けていないのに腕を見るなど羽男はコボケが多くて好きです。育休、産休の制度がありますが仕事が立て込んで取れなかったり仕事しようにも待機児童問題で保育園に預けられなかったりとまだまだ子育てと仕事の両立がしにくい社会なんだなと改めて思いました。共働きしないと厳しい家庭がほとんどなので今回は特に考えさせられる回でした。羽畑任三郎をしたのに石子から「はい」しか言われなくて可愛そうでした。石子の「恩に着ます」は普通にありがとうと言えばいいのにと思います。石子が台本を作って話す練習をしてあげているのに実際に人に話すときに羽男が自分の手柄みたいに話すシーンが印象的です。やはり石子の方が頭がいいから考えてあげているのかなと思いました。社交辞令でしょって石子に言われて羽男が急に大声で「まじか!」と言ったのはおもしろかったです。弁護士の羽男よりパラリーガルの石子の方が喋りなど堅くて大庭君の告白への返事もすごく堅くて長かったです。

◎感想9・・・もし自分が住んでいる部屋で誰かが亡くなっていたと知ったら、やっぱり引っ越ししたいと思うだろうなと思います。ただあの契約の縛りは辛いですよね。入居を決めるタイミングで何かあるのでは?と思うべきだという人もいるかもしれませんが、子どもが生まれる予定でしかも双子だったら少しでも費用を抑えたいと思って当然ですよね。結果、住む人が大変な目に遭ってしまったのですが、結局は全てあの不動産会社の悪どさ故にでしたね。最初は強気だった不動産会社の社長を石子と羽男が打ち負かした時は気分爽快でした!依頼人のためにどんなに小さな可能性でも広げようとする石子と羽男が素敵でした。2人は最高で最強の相棒だと思います!今回は不動産会社の問題と併せて、待機児童問題にも触れていましたね。この悩みを抱えている人は世の中にたくさんいて、本当に困っていると思います。今の世の中のひずみを上手く問題提起してくれていて素晴らしかったです。石子が大庭の告白を受け入れるとはかなりの衝撃が走りました。てっきり石子は羽男といい感じになると思っていたのですが、まさか大庭とつき合うことになるとは。

 

まとめ

皆さんの感想からもドラマがおもしろかったことが伝わってきますね。

他にも「毎週楽しみだった」「大逆転のストーリー展開が痛快だった」「後味のいいドラマだった」など大好評のコメントであふれていました。



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